205: 名無しさん@おーぷん 2017/10/16(月)22:15:59 ID:Jhe
仕事で客先に納品に行くことが月に何度かある。
その中のA社、
テナントビルに入ってるそこそこ名の知れた会社の営業所で
テナントビルに入ってるそこそこ名の知れた会社の営業所で
入口すぐにあるカウンター窓口でやり取りをするんだが
いつも奥の方の席に座ってる気になる女性がいた。
気になるって言っても好意があるとかそういうのじゃない。
そこの席だけロッカーや
観葉植物で影になったような席でちょっと暗くて
観葉植物で影になったような席でちょっと暗くて
他の人たちが談笑してても話に加わらず、表情もなく黙ってる。
誰かがその人に声を掛けるところを見たことないし
(と言ってもそこに滞在してるのはせいぜい10分ぐらいだけど)
その人が誰かに話しかけるところも見たことない。
ていうか歩いてるところも見たことなくて、
いつも同じ姿勢で座ってる感じのとても暗い印象の女性だった。
いつも同じ姿勢で座ってる感じのとても暗い印象の女性だった。
人気記事(他サイト様)
ある時、いつもの窓口の女性とちょっと雑談になった時に
「あの人、大人しいですね」って言葉を選んで聞いてみた。
「あの人、大人しいですね」って言葉を選んで聞いてみた。
そしたら「どの人?」って言うから
「あそこのパキラ(木)の横の席の」って言ったら
「あそこのパキラ(木)の横の席の」って言ったら
「え?どこ?」
「あそこの観葉植物の左側の席の髪の長い人ですよ」
って言ったら
「あそこの観葉植物の左側の席の髪の長い人ですよ」
って言ったら
「あの席はずっと誰もいませんよ」って言われた。
冗談や嘘言ってるふうでもなくサラッと言われて、
それ以上何も言えなかったんだけど職場へ戻る道すがら、
あれは霊なのか?見えてたのは俺だけなのか?って怖くなって震えた。
それ以上何も言えなかったんだけど職場へ戻る道すがら、
あれは霊なのか?見えてたのは俺だけなのか?って怖くなって震えた。
そんなこと聞いたものだから、
次の納品の時は怖くて怖くてそっち見ないようにした。
次の納品の時は怖くて怖くてそっち見ないようにした。
で、さっさと納品済ませて
ビルを出ようとしたら窓口の女性が追いかけてきた。
ビルを出ようとしたら窓口の女性が追いかけてきた。
「ごめんごめん、そんなに怖がると思わなくて」って笑いながら
「あの人はね、みんなにハブられてるだけ。
結構しつこくて辞めないのよねー」って。
結構しつこくて辞めないのよねー」って。
ものすごく朗らかに楽しそうに言うんだよ。そんなことを。
俺、思わず
「いや、そういう話だったらもっと怖いっすよ」
って言ってしまった。
「いや、そういう話だったらもっと怖いっすよ」
って言ってしまった。
そしたら笑顔が高速でどっか行って
「あそー」って言って戻って行った。
「あそー」って言って戻って行った。
職場に戻ったら上司に
「次回から別の人に納品に来てくれって
言われたけどなんか粗相でもしたか」って言われて
言われたけどなんか粗相でもしたか」って言われて
カクカクシカジカ・・・と話したら
「こわぁ・・・」と言って
「まぁ気にするな」って言ってくれた。
「こわぁ・・・」と言って
「まぁ気にするな」って言ってくれた。
俺、ホラーとかすごい苦手だけど、ああいう職場はもっと怖いと思った。
206: 名無しさん@おーぷん 2017/10/17(火)00:42:33 ID:QOa
>>205
ホラーといい勝負の闇の深さだね…
---------------おすすめ記事--------------------
食べる時に「はむはむ」、歩くときに「トコトコ」など自分の行動に効果音をつけるようになった彼に不快感を感じて「それやめて」と伝えた。彼「」→冷めた。
学生時代の友人と久しぶりに食事に行ったら何故か友人がオーダーせずに席についた。友人「俺は店で注文しない主義だ」←お金に困ってるのか?と心配して近居を聞いてみたら…
病院で処方された保湿剤を塗ってる最中、友人に保湿剤を奪われた→返して!と奪い返したら友人が意味不明な発言を…
嫁に関する事を含めて何でもかんでも母や親戚に相談してたら嫁に「デリカシーのないマザコン」呼ばわりされて離婚を切り出されてしまった。
バイト先のAに告白を断られた7年後、そのAから「考えたんだけど、付き合う位良いかもな。とりあえず明日うちくれば?」というメールが届いた。
嫁に連絡なしで朝帰りした事を許してもらう代わりにランチを奢る流れになったんだけど、1500円のランチ+ワインを頼むと言われた。朝帰りの代償としては高すぎると思うんだが…
定年退職で暇になる父が「お前の家に一か月ほど遊びにいく」と一方的な連絡をしてきた。即座に抗議するも「親孝行できるぞ」などと返されて話が通じない。
引用元 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その20
コメントする