462: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)10:27:54 ID:k9H
1/4
記念に書き留めておきたくなったのでカキコ。
長文・自分語り注意。4レス投稿します。
ついこの前、披露宴をした。
入籍は去年だったけど、
いろいろあって先日披露宴だった。
いろいろあって先日披露宴だった。
私の母は微毒親で、心に余裕のない人だった。
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私たち兄弟が何か失敗をすると、
「大丈夫?」という言葉よりも、
「大丈夫?」という言葉よりも、
真っ先に
「ああもう!」
「間抜け!」
「ちゃんとしてないから!」という
「ああもう!」
「間抜け!」
「ちゃんとしてないから!」という
きつい言葉が飛んできていた。
そういった母を中心とした家庭は、
裕福ではあるけれど、精神的な豊かさのないものだった。
裕福ではあるけれど、精神的な豊かさのないものだった。
人に優しくしたいとか、穏やかでありたいと思うものの、
やっぱりそういう環境で育ってきたから、気を付けていても
結局私の思考回路は母とおんなじ。
トラブルに直面したとき、カッとなって
自分のことしか考えられなかったり、相手を詰ったりしていた。
大人になって本音と建て前というものを覚えたけど、
性根は変えられなかった。
性根は変えられなかった。
463: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)10:28:24 ID:k9H
2/4
そんな私が結婚したのは、
うちの家庭とは真逆の家で育った旦那。
うちの家庭とは真逆の家で育った旦那。
本当におっとりしていて優しい人だったけど、
それをつくづく実感したのが、
それをつくづく実感したのが、
結婚式の数日前に、私が結婚指輪を失くした時
(結局後から見つかったんだけど)
(結局後から見つかったんだけど)
失くしたことに気付いて、
私は自分自身に猛烈に腹が立ったし、夫にも申し訳ないし、
私は自分自身に猛烈に腹が立ったし、夫にも申し訳ないし、
高価なものだし、いろんな後悔と怒りが
ぐわーーーーっと押し寄せて、パニックで泣いてた。
ぐわーーーーっと押し寄せて、パニックで泣いてた。
そしたら夫が
「泣かなくても大丈夫。形あるものはいつか無くなる、
それが今日だっただけのことだよ」と言って
「泣かなくても大丈夫。形あるものはいつか無くなる、
それが今日だっただけのことだよ」と言って
微笑んでいた。
私を責める言葉は一切なかった。
それどころか、決して裕福ではないのに、
「また新しいのを買ってあげるから」とまで言ってた。
こういう時、いつも責められ、
叱られ、時には罵倒されていた私は唖然とした。
叱られ、時には罵倒されていた私は唖然とした。
本当にこの人は優しい人だなと思って泣けた。
464: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)10:30:04 ID:k9H
3/4
そんなことがあって、結婚式当日。
うちは挙式を夫の実家でやったんで、
居間に椅子や姿見(夫家と私の私物)を置いて着付けをしていた。
居間に椅子や姿見(夫家と私の私物)を置いて着付けをしていた。
新婦である私をはじめ、
何人もの親族の着付けをしてたから、
何人もの親族の着付けをしてたから、
美容師さんやらで人口密度は高かった。
んで、バタバタしてる最中、1人の美容師さんのうっかりで、
私の姿見がガシャーンと割れてしまった。
そのとき私は、
「あ、気にしないでください。
「あ、気にしないでください。
怪我すると危ないからから
近づかないようにしてくださいね」と言った。
近づかないようにしてくださいね」と言った。
ほんと、ナチュラルに。
たぶん以前の私だったら、
「あははー。お祝い事ですからお気になさらず〜」
なんてニコニコしつつも、
なんてニコニコしつつも、
腹の中ではブチ切れ、どうやって償わせようかとか、
もう黒い醜い気持ちでいっぱいになってたと思う。
けど、夫と出会って、夫のご家族にもよくしてもらって
(さすが夫の育った家庭、と頷けるようないい人たち)、
私の考え方も徐々に変わってたみたい。
数日前の指輪事件もあって、ほんとうに心から、
「気にしないで、大丈夫だよ」と思えた。
465: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)10:31:23 ID:k9H
4/4
披露宴のあとに義母のところに美容師さんがお詫びに来たらしいけど、
義母は
「あなた、今日1日ずーっと心配で
申し訳ない気持ちでいっぱいだったんでしょう
「あなた、今日1日ずーっと心配で
申し訳ない気持ちでいっぱいだったんでしょう
(姿見を割ったのが10時、お詫びに来たのが19時)、
かえって申し訳なかったわね。
かえって申し訳なかったわね。
形あるものはいつか壊れるから。
うちはおかげさまでよい結婚式が挙げられて
嬉しい気持ちでいっぱいなの、
嬉しい気持ちでいっぱいなの、
だからどうぞお気になさらず」と言って、
美容師さんを慰めて帰ってきたらしい。
美容師さんを慰めて帰ってきたらしい。
義母も夫とおんなじで、↑のことを本気で思ってる。
建前とか社交辞令でなく、本音。
式の翌日に義母からこの話を聞いた時、
ああ本当にこのお家に嫁いでよかったな、と思った。
ああ本当にこのお家に嫁いでよかったな、と思った。
夫やその家族といるだけで、
自分の心もこれからどんどん豊かになっていけるだろうなあと、
自分の心もこれからどんどん豊かになっていけるだろうなあと、
幸せな気持ちでいっぱいです。
長文失礼しました
470: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)14:03:29 ID:OPy
>>465
なんかわかるよー私もそんな感じだ
夫の家がみんな優しくてっていうのも同じ
お互いにいい家に嫁げてよかったね!
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引用元 カレンダーの裏 5□
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