輪の外で聞いていた祖父だが、
やがて山陰なまりのおだやかな口調で
「そうかそうか、それじゃわしとちょっと話しようか」
いきなり訳の分からない言葉でしゃべり出す祖父、バカ嫁ポカーン
「ドイツ語だ、遠くから大変だったなって
　言うたんだが、分からんかったか？」
また別の言葉でしゃべり出す祖父、バカ嫁あわあわし出す
「スペイン語だ、
　こっちは寒くて大変だろうって言うたんだ」
さらに別の言葉でしゃべる祖父、
バカ嫁真っ赤になって完全に沈黙
「中国語だ、となりの国の言葉も知らんのかって言うたんだ」

このジイさん、
大戦中は軍の諜報員として活躍していた人物なのだ
俺を含めた親戚全員はその事を知っていた為、
ニヤニヤしながら事の次第を見守っていた
バカ嫁はいとこのいる
離れに逃げ込み、以後帰って来る事はなかった

いとこの嫁は絵に描いたようなバカ。
退院した祖父は絵に描いたようなъ(ﾟДﾟ)ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!

イの中のカワズだね
すげぇ

ジジイGJ!

久々の正統派

スパイ爺さんｶｺｲｲ！

爺ちゃん惚れた！カッコ良過ぎ！

モーメントアタッカーみたいだなw