野球コーチまでA君を特別扱いでA君の送り迎えを買って出て、
学校でもA君の野球での活躍に期待し勉強は
全くと言っていい程していなかったらしいけど注意もしない。
プロ野球選手になると信じる人達は、
今のうちにA母子と仲良くしておこうとチヤホヤし、A君に
「うちの子と仲良くして」とアピールし
自分の子どもに
「もっとA君と仲良くして貰いなさい！！」と謎の叱責をしていた。
私はA君からうちの子の新品の自転車を強引に奪われて
道端に乗り捨てられた事件が有り、
A母子を好きになれず常に遠巻きに見ていた。
実は「A君苦手」と言う子は結構居た。
多動のA君は問題行動も多かったが、
「天才肌だから仕方ない」みたいな感じで許されていた。
ところがA君には野球名門校からスカウトは来ず、自己推薦で入学。
その後A君は伸び悩み、プロ野球どころか高校野球でも全く活躍出来なかった。
A君は進学もせず就職もせず高校卒業後は無職だったが、
最近朝早くから作業着姿で出掛けて行くのを見掛けるようになった。
もう誰もA母子に見向きもしない。
それどころか、昔あんなに持ち上げていたのに陰口を言っている。
昔のA君フィーバーは何だったのだろう。
一種の集団催眠だったとしか思えない。
もしもA君に正しく導く指導者が居て、
過剰フィーバーがなければ才能を最大限に発揮出来たのだろうか。

>>1157
そのＡ君の中学までの成績を知らないから何とも言えないが
名門高校に入って自分以上の才能や
実力の持ち主にあって心が折れたかもしれない
名門校って監督の好みもあるかもしれないが
全国から優秀な選手集めているからそれ以上の実力がなければ活躍できない
それかチーム内で浮いてしまったか疎まれたか

不適切な演出で後に放送が打ち切りになってしまった
「消えた天才」という番組で松坂大輔が名前をあげた
江刺徳男という人が中学日本代表にも選ばれていたのに
中2で野球をやめてしまった─というエピソードが流されていた
この江刺さんの場合は母子家庭で貧しくて続けられなかったそうだけど
1157のA君は伸び悩みと協調性がネックになったんじゃないのかな
中学や高校になるとうまい選手や
身体能力お化けな選手があちこちから集まってくるので
多少よい程度では特別視されないし周りもチヤホヤしないからね

野球は一人じゃできないからね

佐々木朗希投手とお母さんのエピソードを聞いていると周囲も大事だなって思う
周りが過剰に甘やかしたところで
本人は伸びなくて天狗になったり怠けたりするよね
数年前下町に住んでいた時に地元の顔役のような人から
「XXという有望なボクサーがいるけれど
(ファイトマネーなどでは足りず)貧しいから応援しよう」
とか誘われたけどポカーンとなった
試合が面白いからとかで見に行きましょうならわかるけど
貧しいから応援しようって意味不明
ボクシングに限らず駆け出しの頃なんか皆んな生活苦しいんじゃないのって思った

A君にとって早々に夢破れて、かえって良かったと思ってしまう。
プロになってゴール、という世界じゃない。
プロになったまでは良かったけど、鳴かず飛ばずで気がついたら
野球以外のキャリアを持たずに戦力外通告…なんてザラにいる。
昭和期なら「協調性はアレだけど野球は上手いから」で通じたけど、
今の野球は頭も使うからね。