456名無しさん@おーぷん : 2016/07/04(月)15:44:18 ID: ID:uca
昨日の昼、久しぶりに昼酒飲んでて思い出した

小学生の低学年の頃の話だが、親は自営業で近所は商店街だったから、
俺を含めて暇をもて余した子どもが結構いた
だが大人がいない子どもの集団ってのは碌なことしない

ある日の昼間にカップ酒片手にふらふらなおっさんを見かけた
誰かがそのおっさんに「アル中ー!!!」って叫んだ

人気記事(他サイト様)

おっさんは怒ってこっちに向かってきたが、ふらふらだから誰にも追いつけずみんな逃げ切った

調子に乗った俺達ガキどもはそのおっさんを「アル中1号」と命名した
その後2号、3号と調子に乗っていろんなおっさんに叫んでは逃げて遊んでた

そして別の日に酒を飲んで座ってた別なおっさんを見つけ、みんなで「アル中4号ー!」と叫んだ
そしたらそのおっさんは缶ビールを叩きつけ、落ちてた木の枝を振り回し、
絶叫しながら鬼の形相で走ってきた
そのときばかりは必死で逃げた
捕まったら本当に殺されると思って本気で逃げ回った
結局みんな逃げ切ったがそれ以来「アル中」という言葉を誰も口にしなくなった
大人に面白半分で声を掛けなくもなった
(ガキ大将のような一番年上の子がそういうルールを作った)

自分がおっさんになってみりゃ昼酒=アルコール依存ではないってのは分かるが、
あの時の俺達はホントクソガキだったな
今こうして昼に酒飲んでる俺は立派な「アル中5号」だなって思って、
改めてあの時のおっさん達に申し訳なくなった
あの時のおっさん達、本当に本当にすみませんでした

457名無しさん@おーぷん2016/07/04(月)15:49:54 ID: ID:tLy

遺伝とかが心配の種かな

458名無しさん@おーぷん2016/07/04(月)18:56:03 ID: ID:b3p

>>456
子どもって残酷なとこあるもんね…