676: 名無しさん@HOME 2013/04/29(月) 21:03:06.54 0
小学校の高学年の頃、すごく仲が良かったけど、
目的の物を盗んだ途端に豹変する泥子がいた。 
私がお気に入りのピンク色の消しゴムをなくした次の日、
仲良しの泥子の筆箱に入ってた。 
「その消しゴム、、」と声をかけたら、

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泥子の筆箱の中の、複数ある消しゴムの中から
ピンク色の消しゴムを取り出して
「これ私のだよ」とニッコリ笑ってて、寒気がした。
「消しゴム」だけで良くピンクのだとわかったね。
それ、私の名前が書いてあるよ。何て言えないくらい怖かった。

私の消しゴムを盗んだ途端に冷たくなって、
目の前で私の悪口を言い始めて、盗まれた悔しさやら
悪口を言われた辛さでパニックになって、
泣きながら怒ってしまった。
家に帰って親に言ったら、
泥子の親に電話して事情を説明してくれたけど、
電話口で泥子の親に
「このピンクの消しゴムは私が娘に買ってあげましたけど?!!
 前々から持ってましたよ!?」
と怒鳴られて、こんな大人がいることに驚いて、血の気が引いた。

泥子が親に違う消しゴムを見せたわけじゃないと思う。
昨日まで私の消しゴムを羨ましがってて
「これどこで買ったの?私ピンクのは持ってない!」
と言ってたから。

泥子は上手く立ち回って、先生をしっかり味方につけてた。
後で、消しゴムに私の名前が書いてあるのを確認した上で
返して欲しいと頼んだけど
「これは私の!」の一点張りで返してもらえなかった。
悔しくて、クラスメートに「泥子ちゃんに盗まれた、、、」と愚痴ると
「それ鉛筆でしょ?私も盗られた」
「私、ノート!」
「○○君は前、下敷きを盗られたんだよ」と数人に聞いて驚いた。
可愛い物を見つけると親しいふりをして近づき、
盗むのを繰り返していたらしい。
知っている人は知ってて避けてたらしく、
中学校も泥子と同じだったけど、ほとんどぼっちだった。

それまでは、大人しくて可愛くてすごく良い子だったので、
自分が盗まれてもまだ信じられなかった。
親がアレだから、今頃は立派な泥ママになってるだろうな。
多分、人生初の修羅場です。

677: 名無しさん@HOME 2013/04/29(月) 21:11:27.02 P
泥ママ&泥子って昔からいたんだね
ゆとり時代ならではのもんかと思ってたけど


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