838: 名無しさん@おーぷん 2015/04/26(日) 03:03:38 ID:p4c 
大学時代の修羅場。

私が通っていたのはど田舎の大学で、
まだ狸やらウサギやらが学内に平気で出てくるような環境だった。
その大学でラグビー部のマネージャーしてた。

ある日、破れてしまった
練習着を縫い合わせようと何枚かまとめて持って帰った。
布を当てて手縫いでチクチクやること小一時間。
ふと視界の端に何か蠢く物が。

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当時一人暮らしでペットも飼っておらず、部屋にいるのは私だけ。
動くものなんてあるはずない。
恐る恐る目をやると、右腕を這い上がる15センチ以上の巨大なムカデが!!

ヒェーッ!!ヒェーッ!!!

と情けない声を上げて慌てて服を脱ぐ(直に触ったら噛まれると思った)。
そこまでは良かったんだが気が動転していたのか、
なぜか脱いだ服をそのままベランダの洗濯機にin。
で、脱水ボタンをon。
数秒回したところで(これ洗濯槽も服もムカデ汁まみれになるんじゃね?)と
思い当たり、また慌てて急停止。
ムカデは中で無傷、元気にウゴウゴしていた。
そこからはもう半泣きになりながら
割り箸でムカデを摘んでベランダからリリースした。

右腕のムカデと目があった瞬間が修羅場。
気づいたらずっと上半身ブラジャー一丁のままムカデと闘っていたのも修羅場。

839: 名無しさん@おーぷん 2015/04/26(日) 07:33:53 ID:o7V 
>>838の様子を荒木飛呂彦に描いてほしい

841: 838 2015/04/26(日) 08:06:20 ID:p4c 
書き忘れていましたが、ムカデはど田舎の大学から持ってきた
練習着にくっついて我が家に来てしまったようでした。
そして後に知りましたが、
15センチ級のムカデなど学内では全く珍しくなく、
もっとデカイのもいました。