652: 名無しさん@おーぷん 23/03/17(金) 11:29:22 ID:QU.ik.L1
雨の日に車で帰宅中、
歩道を友人Aが傘もささずに向こうからこっちに向かって早歩きしてた。
傍らにはおばちゃん(Aの母親で子供の頃からよく知ってた)が
寄り添うようにAと腕を組むようにピッタリくっついて早歩きしてて、
あれじゃあ歩きにくかろうと思ったが
それぐらい昔から仲の良い母娘だったので微笑ましい気持ちで見ていた。
家まで送ってあげようと思って路肩に車を寄せて、
ほんの一瞬Aから目を離して停車し
窓を開けて「Aちゃん!」と声を掛けたら、Aちゃんしかいなかった。
歩道を友人Aが傘もささずに向こうからこっちに向かって早歩きしてた。
傍らにはおばちゃん(Aの母親で子供の頃からよく知ってた)が
寄り添うようにAと腕を組むようにピッタリくっついて早歩きしてて、
あれじゃあ歩きにくかろうと思ったが
それぐらい昔から仲の良い母娘だったので微笑ましい気持ちで見ていた。
家まで送ってあげようと思って路肩に車を寄せて、
ほんの一瞬Aから目を離して停車し
窓を開けて「Aちゃん!」と声を掛けたら、Aちゃんしかいなかった。
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最初はそれに気付かず
(単純におばちゃんがAの死角に入ってるのかな、みたいな)
大声で「送ったげるから乗りなよ!」って言ったら、
Aちゃんが満面の笑顔で乗り込んでドアを閉めた。
「いやいや、おばちゃんも一緒に!」って言ったらAちゃんは「え?何?」って。
それで初めておばちゃんの姿が見えないことに気が付いた。
車の周りに誰もいなかったんだ。
え?なんで?おばちゃんも一緒だったのに?ってわけがわからず
「おばちゃんは?一緒にいたじゃん?」って言ったらAはひとりだって言う。
それで見たことをそのまま言ったら、
知らなかったけどおばちゃんは前年に亡くなってた。
絶対見間違いなんかじゃない。Aと一緒に早歩きしてた。
じゃああれはおばちゃんの幽霊?
軽くパニックになったけどなんとか落ち着いて、
Aを家まで送りながらおばちゃんが亡くなった時のことを聞いた。
翌日Aから電話があって、その時のお礼を改めて言われたあと
「私ちゃんから母ちゃんを見たって言われたの、
すごく嬉しかった。ありがとう」って言われた。
A、母親を亡くしたことをなかなか吹っ切れずにいたんだって。
でもずっと傍にいてくれてるんだって、嬉しい気持ちと同時に
成仏できてないのかと思うと申し訳なくて、
ちゃんとしっかり生きていかなきゃって思ったって。
気持ちを切り替えられた。有難う。って言われた。
幽霊って怖いばかりじゃないんだね。
653: 名無しさん@おーぷん 23/03/17(金) 12:05:15 ID:J7.bs.L20
全俺が泣いた
654: 名無しさん@おーぷん 23/03/17(金) 12:07:26 ID:4T.vz.L1
>>652
おばちゃんは雨に濡れる我が子を心配して
「早く早く!急いで行けばちょうど
>>652さんが車で通りかかって乗せてもらえるよ!」
と誘導していたんだろうな
優しいお母さん
おばちゃんは雨に濡れる我が子を心配して
「早く早く!急いで行けばちょうど
>>652さんが車で通りかかって乗せてもらえるよ!」
と誘導していたんだろうな
優しいお母さん
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引用元 何を書いても構いませんので@生活板130
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