351: 名無しさん@おーぷん 23/06/11(日) 12:27:11 ID:H0.ld.L1
気持ちが離れかけていたので、
百年の恋も冷めた瞬間とは少し違うかも知れないけど
決定的だった出来事だったので。
当時彼も私も20代半ば。新卒で入った会社が同じビルで、
突然の土砂降りに困っていた彼を
車通勤だった私が駅まで送ってあげたのがきっかけで付き合い始めた。
小さなテナントビルでお互い挨拶をする程度には元々面識あったし。
彼は車どころか免許も持ってなくて、
デートはもっぱら私が運転する私の車だった。

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それは別に構わないんだけど、
私は普段から余程急いでいない限りバスやタクシー、
宅配便には道を譲ることにしている。
特に深い意味はなく、
単に向こうはお仕事なのでご苦労様ですってだけの意味。
あと、私の祖父が個人タクシーやってたのもあってなんとなく。
ある時、その事に気付いた彼に
「そういういい子ちゃんっぽいことするの好き?」って言われて
「別にいい子ちゃんとか思ってないけど、
 こっちは急いでないし、向こうは仕事だし」って言った。
そしたら
「私ちゃんは急いでなくても俺が急いでるとは考えないわけだ。ふーん」って。
それ聞いてなんか溜息が出ちゃって、
最寄のへの入り口の前で止めて「降りてくれる?」って言ったら
ビックリしながら「え?今日は家まで送ってくれるんじゃないの?」って
当たり前のように言われた。
「あのさ、言いたかないけど彼君は乗せて貰ってる身、だよね。
 なんでそんなに偉そうなの?」って言ってやった。
もうこの時点で別れる気満々だったから。
彼の方は
「だって車持ってる方が運転すればいいことなんだしさ・・・」ってゴニョゴニョ。
「急いでるなら急いでるって言えばいいだけじゃん。
 私もう疲れたんよ。彼君と付き合うのやめる。
 クソ偉そうに、運転も出来ないくせに」って言ってやった。
実はこのところ気持ちが離れかけてた理由ってのが、
この人は私と付き合いたいんじゃなくて
足代わりにしたいだけなんじゃないかって思い始めてたのね。
勤務先のビルは最寄りの地下鉄の駅まで1kmぐらいあって
残業無い日は一緒に帰って、デートも私が運転してたし。
それでいてデートはほとんど割り勘。
たまーーーーーーーに映画館で飲み物奢ってもらうぐらい。
最初は楽しかったけど、ふいにこれって彼が楽ちんなだけじゃんって思ってから
あまりの当たり前な彼の態度に気持ちが冷めてきてた所にこの出来事。
それからしばらくビルの廊下とかで
復縁要請とかあったけど徹底的に無視してやったし
ビル内の未婚の女子事務員さんは同世代が多くて交流もあったから、
彼のことはしっかり拡散しておいた。

354: 名無しさん@おーぷん 23/06/14(水) 03:41:00 ID:gF.c2.L1
>>351
好意と労力の搾取はダメだよねぇ
拡散gj





引用元 百年の恋も冷めた瞬間 Open 12年目