439: 名無しさん@おーぷん 23/10/20(金) 22:27:55 ID:QF.oq.L5
中1の時にあった修羅場
父親が沖縄が大好きで、
夏休みや夏休み前くらいになると、毎年必ず沖縄に行っていた。
泊まるところはいつも変わり、
その年は部屋が1つしかなく、家やトイレがボロッボロで
トイレやシャワー、バスタブは泊まる家の外にあり、
一度靴をはいて歩かないといけなかった。
父親が沖縄が大好きで、
夏休みや夏休み前くらいになると、毎年必ず沖縄に行っていた。
泊まるところはいつも変わり、
その年は部屋が1つしかなく、家やトイレがボロッボロで
トイレやシャワー、バスタブは泊まる家の外にあり、
一度靴をはいて歩かないといけなかった。
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家は天井と壁の間に隙間でもあるのか、
ヤモリが壁を這っていたり、虫が入り込んだりしていた。
トイレも天井と壁の間に拳1つ分くらいの溝があり、
此処からヤモリなんかが入りそうだな~って思ってた。
当時の俺は「なんでこんなとこに泊まんないといけないんだ」、
「なんで両親はこんなところを泊まる場所に選んだんだ」
と、内心は荒れ狂っていたが、数日の辛抱だと考えて耐えた。
だが、2日目の夜、着替えを持ってシャワーを浴びに行くと、
手を広げたのより、1周り小さいくらいの
茶色のタランチュラみたいな蜘蛛が壁の上の方にいた。
それを見た俺は十数秒固まって
「なんで蜘蛛が入り込んでるんだ」とか、
「どこから入ってきたんだ?」
「タランチュラって沖縄にいたっけ、誰かのペットが捨てられたのか?」
「タランチュラって一噛みで人を殺せる猛毒を持った
蜘蛛とかって言われているけど、毒は弱くてむしろ毛が危ないんだったよな」
「どうする?シャワーで脅かすか?」
「シャワー入んなかったら母さんに怒られるよな」
「シャワーで追い払って体洗えばいいか」と思い、考えを実行した。
無理だった
動きとか存在全てが無理だった。
シャワーで追い払えたものの、
頭に水をかけたとこで家に逃げ帰った。
両親の顔を見て一気に泣いた。
その夜は夜遅くまでスマホで遊んだ。母は怒らなかった。
未知との遭遇をした俺はそれ以来、
蜘蛛と聞くだけで泣きそうになるようになった。
引用元 今までにあった修羅場を語れ【その30】
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syurabalife
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