136: おさかなくわえた名無しさん 2018/01/14(日) 19:42:19.88 ID:boF1DTXl
少し前に友人Aと一緒に女二人でディ〇ニーへ旅行した時のこと。 

新幹線の車内で通路挟んで向かいの席にオジサン二人。 
彼らは赤い顔でビールを飲みつつ携帯用の
マグネット式の小型将棋盤で将棋をしながら
将棋の羽〇さんの話題で盛り上がってた。 
囲碁やチェスのチャンピオンはコンピュータと正々堂々戦ったのに、
理由つけて逃げ回ってて恥ずかしい、
日本の恥、みたいな内容だった。 

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隣に座るAの顔を見ると怒っているのが分かった。
Aは高校時代、メンバーの大半が男子の将棋部で
部長を務めたほどの腕前で羽〇さんの大ファン。 
Aはオジサンたちに向かって、
にこやかな笑顔で話しかけるフリをしながら、
車内販売で一番高いお弁当を賭けての将棋の勝負を持ちかけたw 
懲らしめてやるつもりなのだろう。 
オジサンは
「良いのかい、お嬢ちゃん、俺ら強いよ?w」
みたいに明らかに舐めてかかっている。 

席を移動して勝負が始まった。
オジサンが交互に変わって相手をして3回勝負というルール。 
私は将棋のルールは全然わからないけど、
一見するとAの方が不利に見えたし、
オジサンたちもすごく調子に乗ってる感じだった。 

(続きます)

137: おさかなくわえた名無しさん 2018/01/14(日) 19:42:55.57 ID:boF1DTXl
しかし、後日Aに解説してもらうと、それはAの作戦だった。
勝負の時に何回か仕切り直し
(最初の状態に戻すリセットみたいな動作)が行われたんだけど、 
その時にオジサンが使える大きな強いコマがどんどん減っていった。
「毒蛇の陣」という戦法でそれをされると蛇の毒のように効いて、 
次のスタートの時に大きなコマが2つ使えなくなるとのこと。
さらに次のスタートでは
「金」と書いてあるコマまで封じられていた。 
それで最終戦ではAが見事に勝っていたようだった。 

私がトイレから戻ると、もうお弁当を買った後だった。
私達の席にはサンドイッチが置いてあり 
オジサンたちは最後まで虚勢を張り
「それ、頑張ったんで残念賞だよ」と顔を真っ赤にして
(ビールのせいもあるけどw)言っていた。 
なぜかオジサンたちの弁当がすごく豪華だったので
不思議に思ってAに尋ねると小声で 
「勝負をしてみたら、そんな悪い人たちじゃなかったし
 ビンボーそうなんで大目に見てあげたw 
 一応、年上相手なんでお礼の意味で
 良いお弁当を御馳走してあげることにした」とのこと。 

よくある胸スカ系の話だと、
相手をコテンパンにやっつけてザマァ……みたいなのも多いけど、
勝っても謙虚なAはやっぱ大人だな~と。 
オジサンたちも
女の子を舐めたらいけないって良いクスリになったでしょw

138: おさかなくわえた名無しさん 2018/01/14(日) 20:56:56.17 ID:mIkTLV5M
え~、約束を守らないJJIなんてスッキリしないよ…

142: おさかなくわえた名無しさん 2018/01/14(日) 23:25:16.82 ID:sn6RQfZe
>>136 
オジサンたち悔しかっただろうね 
最近は女性にも頭脳ゲーム強い人ゴロゴロいるからねえ 

若い娘と高を括ってたら将棋部部長とはw


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引用元 胸がラーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(142)