仕方なく、野球部だった俺は、 
近くの小石を拾って車めがけて投げ付けた。 
幸か不幸か俺の投げた石は後部座席の窓ガラスに当たり 
で、窓ガラスが割れた 
石がデカすぎたみたいだ 

いきなり窓ガラス割られてビックリした
営業マンがムッとした顔で車から出てきて 
「何するんですか？警察呼びますよ？」 
そこでようやく俺が
車を動かすなということを営業マンに伝えられた 
「え？何ですかいきなり」とそれでも不満な営業マン 

この辺りでようやく車に俺が辿り着いて 
「ほら、ここ見て」と車の下を指す 
不満気な営業マンだったけど 
車の下を見ると、
後輪のすぐ前に子供の頭があることに気が付き 
「え？」と驚き、その後 
「あっぶなかった～」とホッとした表情で胸を撫で下ろしていた。

営業マンには丁寧にお礼を言われたけど 
窓ガラス修理代の話になって、営業マンは払ってほしそう 
窓ガラス代は払う気はなかった俺は 
「発車時の周囲の安全確認義務は運転手にあるんですよ？ 
　あのまま車出してたら、 
　あなたの注意義務違反で子供殺しちゃうことになるから 
　警察に逮捕されて、交通刑務所に入って会社はクビ 
　刑務所出てきても、
　履歴書の賞罰欄に懲役刑のこと書かなきゃだから 
　人生台無しでしたよ？ 
　それが窓ガラス一枚で済んだんだから、いいじゃないですか」 
と言った 

営業マンは 
「…ああ…言われてみれば…おっしゃる通りですね… 
　分かりました。とにかくありがとうございました。」 
と納得してくれた。 

個人的には、ガラス代を請求されたときの方がが 
予想外過ぎて心の中は修羅場だったと思う

素直な営業マンで良かったね 
今時そんなに素直に自分のミスを認められる人も少ないんじゃない？ 
しかし車のエンジンがかかっても
子供って動かないもんなんかな？危ないな～

そういうことをする子供は 
両耳引っ張って説教しといて欲しい。

自分が隠れてる車のエンジンが動き、窓ガラスが割られ、 
ドライバーが誰かと言い争いしてても逃げもせず下に隠れ続けるとか 
その子供寝てたとしか考えられんな

>>140 
とりあえず営業マンは
子供の親に窓ガラス代請求してみてもよかったのかもね 
払ってもらえないと思うけど