当時子供だった私は、沖の方から白と茶色のボールみたいなのが
徐々に近づいてくるのをぼんやり見てて
母に「あれはなに？」って聞いて、
そこから家族みんなが注目し始めたのね。
しばらくして兄が「犬？」って言ってから、
え、マジ？うそ！マリリンか？とか言いだした。
当時「マリリンに逢いたい」って映画が話題になってて
（映画については各自ググって下さい）
ここにもそんな犬がいたのかってビックリして。
大好きなワンちゃんに会いにいくんだね～なんて言いながら、
兄と「後をつけようか」なんて言い合ってたけど
その犬はまっすぐ私たち家族の元に来て、尻尾振ってじゃれてきた。
しばらくその犬と遊んで、
さあ帰ろうかって時にその犬がついてきた。
最初は置いていくつもりだったんだけど、
ものすごく激しく尻尾を振るものだから父が「くるか？」って言って
そしてみんなが車に乗り込んだら、嬉しそうに乗り込んできた。
そのまま家に連れて帰って
天寿を全うするまで一緒に暮らしたんだが、
マリ（と名付けた）はどこから来たんだろうといまだに謎。

ちなみにその海岸近くの派出所と動物病院には
後日貼り紙をさせて貰ったが、連絡はなかった。

動物って結構海泳いで渡るらしいね
イノシシとかタヌキとかが泳いでるの目撃されてる
まあいい出会いで犬も幸せだったろう

>>901
優しい家族だ!