母親も自分の美貌に
絶対の自信を持ってる人で容姿至上主義者だったので、
私の顔を見ては
「あなたは女の子なのに不細工だから
　せめて勉強くらいはできないと生きていけない　よ」と蔑んだ

だから幼少期から高校(ずっと女子校)くらいまで、
自分は物凄い不細工で人様に顔向けできないような容姿なんだと思っていて、
人に醜いと馬鹿にされたり見下されたりするのが
怖くて人と目を合わせて話すことができなかった

勉強はまあまあできたので、大学からは親元を離れて都会に出て、
覚えたてのお化粧をして大学に通い始めた

そうしたら、ほとんど喋ったことないような人たち三人から立て続けに
「一目惚れしました」と告白され、
授業やサークルでは先輩や同級生の男子たちに囲まれて
連絡先を聞かれて食事に誘われて、
同級生の女子たちには
「そりゃ私ちゃんは可愛いからモテるよね～」と羨ましがられた
性格悪めの子からは「ビッチ」と陰口を叩かれたりした

あれ？自分、不細工じゃなかったんだ！？とかなり衝撃だった

母親と並ぶと霞む容姿ではあるんだろうけど、
単体なら人様に褒められる程度の見た目ではあったらしい
お化粧の効果もかなりあるんだろうけど

大学でそれまでの18年分の
可愛いと美人を色んな人から言ってもらえて自己肯定感が上がり、
社会人になった今は頑張れば人と目を合わせられるくらいまでは
コミュニケーション能力がマシになった

>>702
良かったね
私の母はそこまでではなかったけれど
若い頃は割とモテてたらしいので似た様な経験を幼い頃はした
高校までずーっと自分に自信がなかったけど大学に行って
普通に告白されたりする様になり思ってたより
普通だったのねとは感じて生きやすくなったわ

>>703
ありがとうございます
そうです、すごく生きやすくなりました

高校くらいまでは顔を人に見せたり
存在をはっきり認知されたら馬鹿にされると思っていて、
実際母親にはお前はブスだデブだとことあるごとに非難されていたので、
ずっと縮こまって俯いて生きていたんです

人に向かって顔を見せてもいいんだ、
人と目を合わせて会話したり笑ったりしてもいいんだと分かったら、
ずっと居心地悪かった
世界が突然優しくなったような気がして毎日が楽しくなりました

実親に容姿腐されるのはキツイね
何考えて生きてるんだその母親

そんな性格だから売れなかったんだろうな

人生最大の武器が美貌だった女が母親だと、
特殊な影響起きやすいのかなやっぱり
702はリカバーできたようでなにより

うちの場合は美人母にかわいいかわいい言われて育ったけど
その母が仕事も勉強も出来なければ家事も出来ない、
容姿の良さだけで生きてきたクソ女で
かわいければそれだけでなんとかなる、
面倒なことは他の人にやらせればいい
そんなクソ思想を垂れ流されて育って
（この部分が衝撃的と言えば衝撃的）
幸い「そうなんだ！」とならず
子供の時点で「こいつクソだ！」と気づいた

でもその結果が、
母のような女とそんな女をちやほやする男に対する
怒りや憎しみが蓄積し続ける人生
学校や職場で他の女子が同じことしてても傍観する男が、
かわいい女子だと手伝おうとしてくるのとかそれだけでもう無理、
そういう男を利用する女も無理
見た目は整えるけど私を見た目で評価するやつは寄ってくるな！　
という人格が早期に出来上がってしまって、
ぶっちゃけ生きづらさある

変な偏見は捨てて自分こそリカバリーしなきゃだね

偏見ではないんじゃない？
そういう女も男もろくなもんじゃないのは

必要以上にそれにとらわれてしまっている自覚があって、
それに苦しんでるだけで
こういうのはトラウマといった方が近いと思う

調子のいい奴らが見た目のみで相手をちやほやするのと
相手への広義の好意に見た目の好みも含まれているのは
似てるようで全く違うのは頭で分かっていても
やっぱり導入は似てるから拒否してしまう

逆だと、大抵の人は知らない人に対して視覚でもって相手を理解、
判断しようとするわけで
外見は重要なファクターと理解していても
所詮は見た目とそんな考えになってしまうのが
なんともこの問題の難しいところ

顔から入ろうとそうでなかろうと
付き合っていくうちに深いところを知ってより強く望まれたなら
入り口がどこだったかなんてさして問題じゃないんだけどねえ

初動顔が好みだったから付き合いたいと思って何が悪いのかってね
顔で寄ってくるのが嫌と言いながら
それじゃあ他の判断材料は一体何を開示してるの？